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ホームページのターゲット顧客

 ホームページを制作する時、真っ先に決めなければならないのがターゲット顧客です。ターゲット顧客が決まらなければ、顧客のニーズを分析できないため、サービスの内容が決まりません。核となるターゲット顧客を明確にし、その行動パターンをしっかり分析したうえで、ニーズに合ったサービスを提供する必要があります。

写真 たとえば、業務用餃子を探している顧客にはラーメン店、居酒屋などがありますが、新規開業者やサイドメニューとして新たに餃子を導入しようとするお店が数多くみられます。
このようなお店では、「どのぐらいの値段で餃子を売ればよいか?」、「どのように販売すればよいか? セットで売るか? 単品で売るか? 」、「どのようにしたら美味しく焼けるか」など分からないことがいっぱいです。
 そこで、餃子の価格や提供方法、焼き方など成功している繁盛店のノウハウを伝えてあげれば喜ばれます。「ノウハウ提供」が顧客のニーズをとらえ、問い合わせに繋がります。

 なお、核となるターゲットは様々な角度から絞り込みます。絞り込みのヒントとなるのは5W1Hです。5W1Hで顧客の購買状況を具体化すると、ターゲットのイメージが明確になります。

いつ使うのか(使用時)

どのように使うのか(使用方法)

なぜ使うのか(用途)

誰に使うのか(使用目的)

どこで使うのか(使用場所)

誰が使うのか(ターゲット)

 

新たな顧客を開拓する。

 ホームページを制作する時、ターゲットとして想起するのはリアル市場のお客様です。しかしネット上では予想外のお客さまも大勢来店されます。リアル市場で商品やサービスを見つけられなかったお客様がネットで検索されるからです。

 したがってホームページが完成してからも、問い合わせの相手やその内容には十分に注意する必要があります。新たな顧客、新たなニーズが見つかることがよくあるからです。
 どんなお客様が何の目的で問い合わせてきたか、何が必要なのかを掘り下げて分析し、ニーズに応えられるページを作ります。もちろん、そのお客様がどんなキーワードで検索したかをアクセス解析を使って調べ、検索エンジン対策を施します。このような意味からも、最低年に1、2回程度の定期的なリニューアルは必要です。